日本の奇祭「国府宮はだかまつり」2019年まとめ!神男の死亡や事故の噂を調査!

引用:picssr.com
数ある日本のお祭りの中でも「奇祭」と呼ばれる一風変わったお祭りが存在します。
その中でも異彩を放つお祭り「国府宮はだかまつり2019」について解説していきます。



国府宮はだかまつり2019の詳細

国府宮はだかまつりは愛知県稲沢市にある尾張大国霊神社(国府宮こうのみや)で行われるお祭りです。
国府宮はだかまつり 格好
引用:chibaphoto1.sakura.ne.jp
シンプルに言えば「厄落とし」のための神事です。
奇祭と呼ばれる所以は参加者全員の格好が裸という点です。
通常ではあり得ない裸にサラシという格好。
大勢の男達が激しく揉み合う様子は正に奇祭と呼ばれるに相応しいでしょう。

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国府宮はだかまつり2019の日程

国府宮はだかまつりは毎年旧暦正月13日に開催されます。

2018年の場合は2月28日(水)がはだかまつりの開催日でしたが、2019年の日程はまだ発表されていません。
ここでは参考に2018年の日程を記載しておきます。

日程 2月17日(土)9:00〜 儺追神事なおいしんじ標柱建式
「儺追神事」 「平成  年  月  日」と書いた標柱を第二鳥居前と楼門前に建て、神事の期間に入った事を示す儀式です
2月17日(土)10:00〜 儺負人なおいにん(神男)選定式
はだかまつりを含む一連の儀式の中心となる神男を選ぶ神事です。選ぶ方法は志願者を募り、みくじによって決定します。
2月21日(水)9:00〜 大鏡餅餅米洗
2月22日(木)5:00〜 大鏡餅餅搗おおかがみもちもちつき
お供えする大鏡餅を作るため、50俵の餅をつきます。その年の神男も登場します。
2月25日(日)17:00〜 儺負人なおいにん(神男)参籠さんろう
神男が家族に見守られ楼門前に到着し、この日から三日三夜お篭をします。
2月26日(月)9:00〜 土餅搗神事並秘符認つちもちつきしんじならびにひふしたため
灰を包み、外側にも灰を塗った申請な餅をつく神事です。同じ日に神様の名前を記した秘符も作ります。
2月26日(月)9:00〜 大鏡餅飾付
大鏡餅を大型トラックに積み込み、飾り付けを行います。
2月27日(火)13:00〜 大鏡餅奉納おおかがみもちほうのう
大鏡餅を奉納するためパレードを行います。大鏡餅は高さ2m35cm、直径2m40cm、重量約4tと非常に巨大です。
2月27日(火)19:00〜 庁舎神事ちょうやしんじ
境内にある庁舎にて、四柱の神様をお招きする神事です。
2月28日(水)15:00〜 儺追神事なおいしんじ(はだかまつり)
最も有名なはだかまつりのメインイベントです。裸男達が神男に触れるために殺到し、神社周辺は裸の男達で敷き詰められ揉み合いになります。
3月1日(木)3:00〜 夜儺追神事よなおいしんじ
厄を搗き込んだとされる土餅を神男に背負わせ、境外へ追い出す神事です。
3月1日(木)8:00〜 大鏡餅餅切始おおかがみもちもちきりはじめ
大鏡餅を一般の方に配ります。この餅を食べると夏病みをしないと言われています。
3月4日(日)19:00〜 的射神事まといしんじ
神様をお招きし、悪疫退散や産業繁栄のお祈りをします。的を矢で射る神事も行います。
3月11日(日)9:30〜 なおい茶会
2000名近くが参加する茶会です。薬用とされてきたお茶を通じ、はだかまつり・儺追の締めとします。

国府宮はだかまつりとは?

国府宮はだかまつりとは上記したとおり、厄落としのための神事です。
国府宮はだかまつりというのは通称であり、愛知県稲沢市の尾張大國霊神社に伝わる本来の呼び方は儺追神事なおいしんじです。


はだかまつりでは「神男しんおとこ」に触れる事で厄を落とすことが出来ると言われています。

国府宮はだかまつりの神男とは

国府宮はだかまつり 神男
引用:gigazine.net

「神男」とは、はだかまつりの4日前にみくじ、つまり抽選で選ばれるはだかまつりの中心となる人物の事です。
神事上は儺負人なおいにんと呼ばれます。


神男に選ばれてからは、はだかまつりまで三日三夜かけて身を清めることになります。
頭は坊主にし、食事はご飯と沢庵のみ、神社に篭りはだかまつりに向けた神事をこなします。

神男に触れる事で厄を落とすことが出来ますが、この神男に触れることが出来るのが裸男と呼ばれる男達です。
国府宮はだかまつり 裸男
引用:asahi.com
裸男は数え年で42歳と25歳の厄年の男性を中心に参加します。
また、裸になれない老若男女のぶんも厄を落とすために神男に触れようとします。
神男はなかなか進むことが出来ない上に、大勢の裸男達が集まるため周囲は男同士が揉み合いになり奇祭とよばれる異常な光景になるのです。

神男が事故で死亡?

多くの裸男達が集まり、揉み合いになる国府宮はだかまつりは全国的にもハードなお祭りとしても知られています。

厄落としとして非常にありがたく楽しいお祭りではあるのですが、そのハードさから危険もあります。
群れた裸男達の下に入ってしまうと身動きが取れず負傷してしまう可能性もありますし、体力の消費も激しいため失神してしまう方もいるようです。

はだかまつりについて調べると「神男 死亡」などという単語が検索されていたりしますが、実際の所は神男の死亡事件は起こっていません。
祭りの激しさから、神男や裸男が失神してしまった、裸男が下敷きになって死傷者が出たという事件はあったようですね。
参加、見物に行く方は十分に気をつけましょう。
出典:konomiya.or.jp

国府宮はだかまつりの歴史

はだかまつりの歴史を遡ると、起源は奈良時代にありました。
約1250年前、奈良時代の神護景雲元年(767年)の事です。

称徳天皇の勅命によって全国の国分寺で悪疫退散の祈祷が行われました。
その際に、尾張大國霊神社で行われた祈祷が現在のはだかまつりになったと言われています。

尾張地方では、旧正月にこのお祭りをすることで春を迎える行事としても定着しました。
出典:city.inazawa.aichi.jp

はだかまつりは他の地域でも行われていますが、お祭り自体の迫力や現場から伝わる熱気が伝わり、今や国府宮はだかまつりは非常に有名なお祭りになりました。

歴史や伝統を感じることができ、全国でも奇祭と呼ばれる程の面白いお祭りです。
2月末はぜひ愛知を訪れて国府宮はだかまつりを肌で感じてみてください。
引用:konomiya.or.jp

国府宮はだかまつり2019のアクセス

尾張大國霊神社 アクセス
国府宮はだかまつりが開催される尾張大國霊神社へのアクセスです。
神社近くに駐車場がありますが、混雑状況によっては入ることの出来ない場合があるので注意しましょう。

アクセス 名鉄本線「国府宮駅」下車 北口より徒歩3分
JR東海道本線「稲沢駅」下車 徒歩15分
駐車場 国府宮はだかまつり 駐車場

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