ほうじ茶の6つの効能と効果。副作用はある?美味しい淹れ方焙じ方も紹介

独特の香りのするほうじ茶。
好きな人も多いのではないでしょうか。

味が美味しいのはもちろんですが、ほうじ茶には体に嬉しい効果がたくさんあります。

今回は、そんなほうじ茶の効能・効果について紹介していきます。

ほうじ茶とは?


ほうじ茶とは日本茶の1つで、煎茶や番茶などを強火で焙じて製造したものです。
一般的には番茶を焙じて作られています。

高温で焙煎しているので、香ばしくさっぱりとしているのが特徴といえます。
苦味が少なく飲みやすいと感じる人が多いでしょう。

焙じているため、淹れたお茶の色は茶色です。

ちなみに、家庭でもほうじ茶を作ることができます。
作りたてのほうじ茶は香り高く、美味しいですよ。
ほうじ茶の焙じ方はこちらから。

ほうじ茶は様々な効能があり、健康にいいと言われています。

ほうじ茶の効能&効果①「美肌効果」


ほうじ茶に含まれるビタミンCは、熱に強いと言われています。
しかも、含有量はレモン5個分です。

お茶にビタミンCが入っているイメージがあまりないので、びっくりですね。


美肌のためには、ビタミンCは欠かせません

美肌を保つためにはコラーゲンが必要です。
コラーゲンが増えると、美しくハリのある肌を保つことができます。

そのコラーゲンは酵素により作られますが、酵素をサポートするのがビタミンCだと言われています。
つまりビタミンCを摂取することが、質の高いコラーゲンを作ることに繋がります。

またビタミンCは、シミを薄める効果や紫外線により傷ついた肌の回復を促す作用もあります。

ビタミンCは摂取できる量が決まっているので、こまめにほうじ茶を飲むのがおすすめですよ。
若々しく綺麗な美肌を手に入れましょう。

ほうじ茶の効能&効果②「冷え性改善」


ほうじ茶には、ビタミンEも多く含まれています

ビタミンEは細胞を活性化させる効果があると言われており、老化やがん予防になるそうです。

それだけでなく、血行を良くする効果やホルモンバランスを整える効果も期待できます。


またほうじ茶独特な香りに含まれるピラジン
こちらは血管を広げる作用があり、血流アップに繋がります

結果、冷え性改善にも効果的なのだそうです。

女性には嬉しい飲みのもですね。

またビタミンCとビタミンEは、一緒に摂取すると効果的に吸収されやすくなると言われています。
ほうじ茶はどちらも含んでいるので同時に摂取することができ、より高い効果が期待できますよ。

ほうじ茶の効能&効果③「貧血対策」


ほうじ茶には葉酸が含まれています。

葉酸は妊活に必要不可欠なビタミンだと言われています。
それは葉酸が細胞生成時の細胞の拡散合成に重大な働きをするためです。


また葉酸はビタミンB12と一緒に血液生成を行います。
そのため葉酸は不足すると悪性の貧血を起こしやすくなるのです。

葉酸の1日の推奨摂取量は、18歳以上で240㎍とされています。
ほうじ茶は1杯あたり13㎍。

ほうじ茶だけで賄うのは難しいですが、意識的に数杯飲むだけで違いますよ。

ほうじ茶の効能&効果④「インフルエンザを撃退」


ほうじ茶には、カテキンが含まれています

カテキンとはタンニンの1種です。

様々な効果があると言われるカテキン。
こんな効果が期待できます。


そのためほうじ茶は口臭、虫歯予防やダイエットに効果的のようです。
またそれだけでなく、食中毒や0−157、インフルエンザの予防も期待できるといいます。

ほうじ茶を飲んで、病気知らずになっちゃいましょう。

ほうじ茶の効能&効果⑤「体臭・口臭改善」


カテキンも口臭予防が期待できますが、ほうじ茶に含まれているクロロフィルも強い消臭効果を発揮するといわれます。

クロロフィルには、血液の流れを良くする働きがあります。
そのため、サラサラで健康的な血液状態にすることができるのです。

その結果、腸が原因の体調不良や口臭、体臭をの改善が期待できます。

ほうじ茶を飲むことで健康になれ、さらに気になる臭いまで消していくことができます。

ほうじ茶の効能&効果⑥「リラックス効果」


ほうじ茶には、テアニンという栄養素が含まれています

テアニンとはアミノ酸の1種。
お茶に含まれるうま味や甘みの成分なのです。

そしてテアニンは、人がリラックス状態の時に脳から分泌されるα波を増やす効果があるといいます。
つまりα波が増えることで、リラックス状態になりやすくなるのです。

またα波が増えることで、副交感神経が優位になります。

副交感神経と交感神経、2つを合わせて自律神経と呼びます。


副交感神経が自律神経よりも優位になると、人はリラックスできていると言えます。
なので、ほうじ茶を飲むことでストレスの解消も期待できますよ。

ほっと一息つきたい時に、ほうじ茶はぴったりですね。
仕事の休憩中などにもいいかもしれません。

ほうじ茶のカフェイン量は少ない?

ほうじ茶にはカフェインも含まれていますが、他の飲み物よりはカフェイン量は少ないです。

1杯分150mlあたりのカフェイン量目安はこのようになっています。

ほうじ茶 10〜20mg
緑茶(玉露) 180mg
緑茶(煎茶) 30mg
紅茶 30mg
コーヒー 100mg

ほうじ茶が他のお茶やコーヒーを比べてカフェイン量が少ないのは、成長した葉を使用しているからです。

お茶の若葉にはカフェインが多いですが、成長するにつれてカフェイン含有量は少なくなっていきます。
さらにカフェインは高温で減少します。

そのためほうじ茶は、カフェインが少なめなのです。

ほうじ茶の効能に副作用はある?


お茶は昔から薬としても利用されている安全な飲み物といえます。

しかしお茶にはカフェインが含まれているので、多量摂取は危険です。

ただほうじ茶はカフェイン含有量も少ないので、1日に20杯以上飲むようなことがなければ悪影響が出る可能性は少ないでしょう。

カフェインの過剰摂取には、

などの症状があります。

飲み過ぎには注意するようにしましょう。

ほうじ茶を飲むベストタイミングはいつ?

ほうじ茶は飲みたい時に飲むので問題ありません。

ただ狙う効果により、ベストなタイミングがあります。
2つ紹介していきます。

朝の1杯は健康的効果に良い


朝に温かい1杯のほうじ茶は健康に効果的です。

また寝起きは体がにぶいです。
そんな体を、ほうじ茶に含まれる程よい量のカフェインが目覚めさせてくれます

さらに血行が良くなり、体が暖まり活動しやすい状態になります。
口内もスッキリしますし、出勤前のチケットとしても朝に飲むといいですよ。

ほうじ茶のリラックス効果とカフェインの活性の効果で、朝から元気に活動できるようになります。

夜の1杯で心地いい睡眠を


ほうじ茶にはカフェインも含まれていますが、夜に飲むのもいいんです。

本来、カフェインが入っているお茶類は、寝る前に飲んでしまうと目が冷めてしまいます。
しかしほうじ茶はカフェインの含有量が少ないので、寝る前に1杯飲むのがおすすめです。

体が暖まりポカポカしつつ、リラックス効果も期待できます。
優しい眠りへといざなってくれますよ。

そのおかけで、睡眠の質が上がり疲れの回復が見込めます
結果、朝すっきり起きれるようにもなるのです。

家庭でのほうじ茶の焙じ方



家庭でもほうじ茶を焙じることができるのをご存知ですか。

実際に自分で焙じて飲むほうじ茶は格別ですよ。
ぜひ試してみてください。

用意するものはこちらの3点です。


作り方もそこまで難しくありません。

  1. まずフライパンを熱し、茶葉を入れます。
  2. 蓋をして強火で蒸し煎りします。
  3. 蓋を開けて、焦がさないようにかき混ぜながら煎ります。

これで完成です。

焙じたての茶葉はとても香り高く、美味しく淹れることができます

番茶との味、香りの違いを比較しても面白いかもしれません。
あなたの好みはどちらでしょうか。

ほうじ茶の美味しい淹れ方


ほうじ茶はポイントをおさえれば、誰でも美味しく淹れることができます

ほうじ茶を2杯淹れる目安はこちらです。

茶葉の量 湯の温度 湯の量 浸出時間
4g 95℃ 200ml 30秒

 
淹れ方はこちらを参考にしてください。

  1. 茶葉を急須に入れます。
  2. 急須に直接お湯を入れます。
    ※ほうじ茶の香りを出すために高温のお湯を入れること。
  3. 浸出時間は30秒です。
  4. 少しずつ均等に注ぎ分けます。
    ※最後の1滴まで入れきること。

水出しほうじ茶の淹れ方&効能

ほうじ茶は温かいものだという認識を持っている方も多いでしょう。
しかし冷たいほうじ茶として、水出しで淹れることもできるのです。

水出しほうじ茶の淹れ方


美味しい水出しほうじ茶の淹れ方を紹介していきます。
ぜひ実際に淹れてみてください。

基本の分量は、水1リットルに対してほうじ茶の茶葉6g
今回は最初にお湯で蒸らす方法を説明していますが、蒸らしを行わず水だけで淹れる時は茶葉を8gぐらいにすると美味しいです。

  1. ほうじ茶を6g容器に入れる。
  2. 沸騰したお湯を100ml入れ、60秒ほど蒸らす。
  3. 水を勢いよく1リットル入れる。
    ※茶葉が舞うように入れると香り高く淹れられる。
  4. 1時間〜一晩おく。
    ※1時間でも十分美味しい。一晩おくとしっかり味がでる。
    どれくらい時間をおくかは好みになります。
  5. 茶こしなどで濾す。

水出しほうじ茶の効能と効果


ほうじ茶を水出しした際は、渋みの成分であるカテキンは抽出されにくくなります
カテキンは、お湯の温度が60℃以上でないと茶葉から溶け出さないのです。

そのため、カテキンの効能である

これらは水出しにすると効果が期待できなくなります。


そのかわりに、うま味成分であるテアニンが多く抽出されます
テアニンは、ストレスの緩和やリラックス効果が期待できます。

そのため気分の落ち着きをはかることができます。
また睡眠の質を上げる効果があるともいわれています。

もともとほうじ茶はカフェイン含有量は少ないですが、水出しの場合より少なくなります。

睡眠前に水出しほうじ茶を1杯、心の落ち着きといい睡眠のために飲む習慣にしても良さそうですね。

ほうじ茶の効能&効果・まとめ


ほうじ茶には様々な効果が期待できます。
しかし、期待通りの結果が望めないときもあります。

それはあくまでほうじ茶はお茶であって、薬ではないからです。

ただ実際に効果を実感できる人がいるのも事実です。
生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

いい効果が得られるかもしれませんよ。