WEBサイトを高速で表示することができる機能です。

ちょいプラの記事を読み込む時間が大幅に短縮されて、快適に記事を読むことができます。

「生かす」と「活かす」の意味や違い、正しい使い方を解説!

「生かすと活かす」
普段、何気に使っている漢字はどちらでしょうか?

「時間をいかす」
「犬をいかす」
どちらも読み方は「いかす」ですが、実は異なる意味や使い方があります。

「生かすと活かす」の意味と違い、使い方を実例と共に考えてみましょう。




生かすと活かすの意味と違い

正しい使い方をするために、まずは「生かすと活かす」の意味の違いを理解しましょう。

意味を理解できれば、あとは簡単に使い方もマスター出来るはずです。


生かす

「生かす」は基本的には命や生命に関わるものに使います。

使い方は
「コイツを心肺蘇生で生かすんだ」
「犬を拾ってきたから生かす」
「奴をまだ生かしているのか」
のような使い方をします。

意味としては「亡くなりそうなもの、死にそうなものを生きさせる」のような意味を持っています。
消極的な場面かつ使用が多く「命を絶やさないようにする」というような時に使われます。

ちなみに「生かす」の対義語は「殺す」になります。


活かす

「活かす」は物事や経験、道具を活用する時に使う言葉です。

使い方は
「新しく買ったパソコンを活かしてプログラミングを学ぶ」
「余った時間を活かして仕事をする」
のような使い方をします。

意味としては「何かしらを活用する、機能性を引き出す」という意味があります。
主体的な事柄が多く、自分から見て何かを説明したりする時に使うことが多いです。

対義語は「生かす」と同じで「殺す」になります。
「才能を活かす」や「機能性を活かす」という言葉があることを考えると、対義語である「才能を殺す」や「機能性を殺す」という表現になっても何ら不自然ではありません。

また「活かす」は活用するという意味があることから人に対して使うのは失礼とされています。


世間の生かすと活かすの使い方

世間では「生かすと活かす」をどのように使っているのかまとめました。

公的機関や政府の使用例ですので「いかす」という言葉はどちらを使うべきなのか見えてきます。


全連小(全国連合小学校長会)

全連小とは全国の小学校の校長が集まっている団体です。

日本で一番始めに学ぶ教育機関でもあり義務教育でもある小学校。
そのトップである校長たちは「いかす」を「生かす」で統一しています。

また、雑学ですが「こども」という表記は公用語では「子供」ですが全連小は「子ども」で統一しているそうです。
理由のひとつは「共」というのが差別的だと批判されたこと。
もうひとつは「また若い者”ども”がやりやがった」など「集団を卑劣する表現に用いられる言葉だから」という理由があるそうです。


内閣告示の常用漢字表

常用漢字表とは、行政のトップ機関である内閣府から発表されている「一般の社会生活において現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」とされているものです。

一言でいえば、日本人の生活において普段の使用頻度が多い漢字をまとめたものということです。

この常用漢字表では「いかす」は「生かす」とされています。

また常用漢字表は、生活の中で表現されている書き方が採用されています。
このことから、世間でも「生かす」という表現のほうが多いということがわかります。


生かすと活かすで悩むなら

「生かすと活かす」をどちらを使うべきなのか。

いざ「いかす」と書きかけた時に、手が止まってしまうかもしれません。

どちらを使うべきなのかということについてまとめました。


日常生活

日常生活であれば「生かすと活かす」のどちらを使用するかはどちらでも構いません。

ただし、冒頭に説明した意味を考えて使用しなければ「動物を活かす」のように誤った表現になってしまいます。(正しくは「動物を生かす」である)

間違えた表現をしないように注意しましょう。


就活、履歴書

就活や履歴書での「いかす」の使い方は非常に大切です。

間違えた使い方をしていると印象にも関わり、最悪の場合は「落とされる」ということにもなりかねません。

履歴書で「いかす」という表現を使用する場合は「生かす」を使うようにしましょう。

「〜の経験を活かして」という表現をしてしまう気持ちもわかりますが、無難に「生かす」の方が良いでしょう。


悩むのであれば「生かす」で統一

どちらの「いかす」を使うべきなのか悩むのであれば「生かす」で統一すると良いでしょう。

一般社会では「生かす」が使われていることが多いうえに、「生かす」はどちらの「いかす(生かす、活かす)」にも使うことができます。

「生かす」せ統一しておけば、表現の語弊や間違いも減ります。
わざわざその都度、どちらを使うべきなのかということで悩む必要も無くなります。


生かすの英語

「活かす」が誤りということはありませんが、世間一般的に使われている「生かす」の英語での表現についてまとめました。

英語に直すと複雑化して感じますが、意味は日本語と同じで「生命を生きさせる、活用する、引き出す」などと似たようになります。

1 Make the use of
日本語訳:なにかをうまく使う
例文:I am sure I can make good use of the gift you gave me.
日本語訳:頂いたギフトはしっかり利用したいと思います。

2 Make the best use of
日本語訳:なにかを最大限に生かす
例文:The room they’ve given us is too small really, but we’ll just have to make the best of it.
日本語訳:与えられた部屋はすごく小さかったけど、スペースを最大限に生かすしかない。

3 To capitalize on
日本語訳:機会や才能を発揮させる
例文:Capitalize on your experience in the field and you’ll do well in the interview.
日本語訳:現場で経験を生かせば、インタビューはうまくいく!

4 to draw on
日本語訳:生かす事
例文:Let’s draw on his experience
日本語訳:彼の経験を生かそう!

5 Make the best use of life
日本語訳:命を生かす
例文:Leverage his life in cardiopulmonary resuscitation
日本語訳:心肺蘇生で彼の命を生かす




まとめ

「生かす」と「活かす」の違いや使い方についてまとめました。

難しく感じてしまいますが、理解できればどちらも使いこなすのは簡単です。

もし悩むようであれば「生かす」に統一しておくほうが良さそうです。

この機会に間違えた使い方をしていないか見直してみてはいかがでしょうか?

毎月借金返済するほど損!?国が認めた借金減額方法とは?