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インディ500・2018年のエンジンやトロフィー、ミルクとの関係性について解説!

2017年、101回目のインディ500を日本人選手として初めて制覇した佐藤琢磨。

今まで幾多の選手が挑戦し破れてきたインディ500とは、どのようなレースなのでしょうか?

名前はよく聞くF1とは何が違うのか。
なぜインディ500と聞くとミルク(牛乳)が出てくるのか。
こんな気になるポイントから開催日や見どころ、歴史や特徴など気になるインディ500について解説をしていきます。




インディ500とは?

引用:https://formula1-data.com/
インディ500とは毎年5月に開催される世界的モータースポーツのイベントです。
アメリカのインディアナ州インディアナポリス市にある「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ」で開催されています。

インディ500は歴史も古く、第1回の開催は1911年で100年以上の歴史も持ち合わせています。

1度のレースで走行する距離は1周2.5マイル(約4.023km)を200周、合計の走行距離500マイル(804.672km)にもおよび、日本に例えると東京から青森までの距離とほぼ同じです。

  • F1モナコGP
  • ル・マン24時間レース

と並んで「世界3大レース」のひとつに数えられ、その中でもインディ500は「世界で最も偉大なレース」とも言われているモータースポーツの大会です。

インディ500の歴史

引用:http://f1sokuho.mopita.com/
現在でも続いているレースでは、フランスGPが世界最古のモータースポーツの大会です。
しかし、インディ500も古い歴史を持っており、モナコで行われるモンテカルロラリーと並んで2番目に古い歴史を持っています。

フランスGPは1920年代までは公道でレースが行われました。
それに対して、インディ500は1911年の第1回からレース専用のトラックで行われています。

このことから、インディ500は現在まで続いている最も古いトラックレースといえます。
ちなみに、世界初のトラックレースは1907年に開催されたイギリスのブルックランズです。

インディアナポリス(インディ500のトラック)はブルックランズを参考に作られました。




インディ500の開催日と開催時間、会場

引用:http://www.honda.co.jp/
インディ500の開催日やスケジュールについて解説します。

決勝までには予選以外にも練習走行やサイン会、パレードなどのイベントもたくさんあり、とても複雑でわかりにくいです。

しかし、日程を理解できればインディ500がどれだけすごい大会であるのかを理解できるはずです。

日時 2018年5月15日〜28日
会場 インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
住所 4790 W 16th St, Indianapolis, IN 46222 アメリカ
地図
走行練習 5月15日〜19日
予選初日 5月20日
予選2日目 5月21日
練習走行 5月22日
練習走行 5月26日/カーブ・デイ
インディ500決勝 5月28日

走行練習(5月16日〜19日)

インディ500の走行練習は5月16日〜19日の5日間に渡って行われます。

走行練習の前半はマシンセッティングの確認が行われ、後半は予選に向けたハイペース走行や、決勝を意識したスリップストリームを使う練習が行わます。

インディ500の走行練習で注目すべき点は練習でも賞金が貰えるということ。
最終日である19日はの金曜日は”ファストフライデー”と呼ばれており、トップタイムを記録したドライバーには練習走行にもかかわらず賞金が贈られます。

予選初日(5月20日)

予選は2日間行われます。

初日の予選にはふたつの目的があり
・参加者が多い場合は33人に収まるようにふるい落とす
・「10~33位」と「上位9位」の2グループに分ける
という目的があります。

予選2日目(5月21日)

初日の予選で勝ち残こり、グループ分けされたメンバーで競います。

予選2日目は「ポール・デイ」と呼ばれており、決勝でのグリッドを決めるために行われます。
※グリッドとはレース開始時の並び順のことで、有利なポジションを取れるほうが好ましいもの。

上位の方は逃げ切れるように、下位の方は逆転の一手を狙って有利なポジション争いが予選2日目では行われます。

ちなみに、インディ500でのスターティンググリッドは3台✕11列です。

練習走行(5月22日)

決勝に向けての走行練習が行われます。

練習走行(5月26日/カーブ・デイ)

決勝レース2日前の午前に1時間だけ行われる最後の練習です。

予選を通過した33台すべてが決勝レース用のセッティングでコースに入り、レースを想定した本気の練習走行をします。

最後の練習走行日には「カーブ・デイ」という名前がつけられていいます。
カーブ・デイとは「カーブレーション・デイ」の略称で、決勝レースの前に「カーブレーター=キャブレター」を調整できる最後の時間だったためにこの名前がついたと言われています。

また、この日の正午過ぎにはドライバーと担当ピットクルーがピット作業の速さを競う「ピットストップ・コンテスト」も行われます。

インディ500決勝(5月28日)

長期間に及ぶ予選と練習を終え、トップ争いの火蓋が落とされます。

飛び交う歓声とエンジン音とともにリアルに火花が飛び散る、熱い戦いを応援しましょう。




インディ500の特徴

引用:http://seasonal-events.com/
インディ500がどのようなものなのかを簡単に理解できるように、特徴をまとめました。

これだけ抑えておけば、モータースポーツ初心者でもインディ500をより楽しく観戦できるはずです。

F1とインディ500の違い

インディ500とは大会名であり、厳密にモータースポーツの中で部類分けするのであればインディ500は「インディカーシリーズ」の大会といえます。

インディ500では2012年より2.2リッターV6ツインターボエンジンが採用されています。

現在サプライヤーとなっているのはホンダとシボレーの2メーカーのみです。
しかし、シボレーでは実際の開発は、イギリスのレースエンジンメーカーのイルモアが担当しています。

インディ500での車のスペックは
・最高出力が550馬力~700馬力
・最高回転数は12,000rpm

となっているので、F1に比べると少し見劣りしてしまいます。

カテゴリ エンジン仕様 最高回転数 馬力
インディ500 2.2リッターV6
ツインターボ
12,000rpm 550~700馬力
F1 1.6リッターV6
ハイブリッドターボ
15,000rpm 1,000馬力

また、インディ500とF1ではレースにおける概念も多少違います。

ひとつが何の戦いなのかという概念です。
インディカーシリーズはドライバーやチームの腕を競うところに焦点を当てていますが、F1ではエンジンや車体などの「車やメカ、機械的な部分」の製造者の技術を争う実験のような部分もあります。

もう1つは大会そのものに関する概念です。
F1がFIA国際自動車連盟という期間に登録された世界選手権です。
しかし、インディ500はFIAの管轄でも世界選手権でもありません。

このことから、何にも帰属ぜず、純粋に腕を競い合う大会といえるでしょう。

  • インディカーシリーズではドライバーやチームの腕
  • F1では車そのもの機械的な部分

という違いがあると言えます。

コース

引用:https://dellgazzino.com/
インディ500の会場となるのはオーバルコースのインディアナポリス・モーター・スピードウェイです。

F1のサーキットと違いシケイン(速度を落とさせるための鋭い角度のS字コーナー)や複合コーナーはなく、楕円状のサーキットです。
1周2.5マイル(4.023km)のコースを200周し、500マイル(804.672km)を競います。

また、500マイル走ることからとインディ500と呼ばれています。

優勝賞金の金額

引用:http://www.honda.co.jp/
歴史あるインディ500は優勝賞金が高額なことでも有名です。

2017年の賞金総額はおよそ1317万ドル(約14.5億円)にもなり、2017年に日本人として初めてインディ500で優勝を飾った佐藤琢磨が手にした金額は245万8129ドル(約2.7億円)にもなります。

1回のレースを優勝するだけで宝くじ並みの大金を手に入れられる。
と考えると異常だと感じてしまいます。

しかし、今までインディ500というハイスピードなレースで命を落とした58人のレーサーがいるように、モータースポーツの世界は常に死と隣り合わせです。

努力と命がけということに対する評価だと思えば、それでも安いのかもしれません。

インディ500とミルク(牛乳)の関係

引用:https://www.as-web.jp/
F1で、表彰台を獲得したドライバーがシャンパンファイトを行うのは有名です。
しかし、インディ500の場合はシャンパンではなく、牛乳を飲むというのが慣例になっています。

勝者が牛乳を飲むようになった歴史は1933年までさかのぼります。
インディ500を見事に制したルイス・メイヤーが、レース終了後に牛乳をリクエストしてその場で飲んだのが始まりと言われています。

牛乳製造会社がこれに目をつけてスポンサーとなり、優勝して牛乳を飲むとスポンサーからの賞金がもらえるとなっています。




インディ500の見どころ

インディ500には伝えきれないほどの見どころがあります。

そのなかでも見ておきたいものをピックアップしました。

佐藤琢磨とトロフィー

引用:http://www.sankei.com/
インディ500という100年以上の歴史の中で、今まで日本人選手は1度も優勝がありませんでした。

しかし、2017年に佐藤琢磨が日本人選手として初めて優勝しました。

トロフィー

インディ500の優勝トロフィーは「ボルグワーナートロフィー」と呼ばれ、歴代優勝者全員の顔をかたどったレリーフが埋め込まれているスターリングシルバー製の超巨大なトロフィーです。

これまでイギリス、ブラジル、オランダ等々の国からインディ500優勝者は生まれています。
しかし、82年も歴史があるトロフィーは、これまでアメリカ国外に持ち出されたことはありませんでした。

そんな名誉あるトロフィーが佐藤琢磨が優勝したことにより、歴史で初めてアメリカ国外にトロフィーが持ち出されます。

ちなみに、このトロフィーには350万ドル(約3.9億円)もの保険がかけられているそうです。

スピードの速さ

引用:http://www.perkinelmer.co.jp/
インディ500のスピードの速さは異常です。

平均速度は予選ですら362km/hもあり、最高速度は380km/hにもなります。
コースの違いもあるので単純に比較することはできませんが、高速サーキットと言われているモンツァ(イタリアGP)の予選の平均速度ですら240km/hです。

世界に誇る日本の新幹線よりも速いインディ500が、どれだけ速いかが分かります。




インディ500を見る方法

現地で大迫力のレースを生で見るのには勝ることはありませんが、自宅のテレビでもレースの様子をみることができます。

インディ500を見る方法について解説します。

ツアー


毎年、インディ500が開催される時期が近くなると、旅行会社によってツアーが組まれます。

ツアーであれば

  • 飛行機の手配不要
  • ホテルも準備されている
  • ご飯もついてくる

と、これらの手間を省くことができ、ツアーの予約とパスポートの準備だけで簡単に現地へ行くことができます。

金額がツアーによって変わりますが、海外旅行も兼ねて現地で大迫力のレース見るのは最高です。

モータースポーツのファンなら、ぜひ1度は現地へ行ってみてはいかがでしょうか?

テレビ放映

インディ500は日本のテレビでも見ることができます。

テレビではGAORA SPORTSとスカパーが27日の深夜0時から生放送されます。
またプランによっては予選から見ることが出来るものや、他のモータースポーツも見ることができます。

みたい番組があるテレビを探して見るのも楽しみのひとつです。

GAORA SPORTS

モータースポーツを専門で扱うテレビのサービスです。

インディ500以外にもモータースポーツをたくさん放映しており、モータースポーツ好きには必須と言えるサービスです。

ひかりTV

開局から10年しか経っていない、新しいテレビ放映局ですが、多数のチャンネルがある有料サービスです。

「インディ500も見たいけど、他の番組も見たい」という方はひかりTVもオススメです。

スカパー

有名な有料チェンネルといえばスカパーが思いつく方も多いはずです。

色々なサービスがある中で、どのチャンネルにするかを悩むのであれば無難にスカパーを選ぶというのもアリです。




まとめ

インディ500の特徴やみどころ、開催日などについてまとめました。

モータースポーツの世界では歴史が最も古く、レースのスピードは最も早く、みどころ満載のインディ500。
佐藤琢磨選手の戦いは今年も要チェックです。

機会があれば、別次元のレースを見てみてはいかがでしょうか?

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