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ぼっちが怖い「ランチメイト症候群」の原因とは?症状・解決策も紹介

ぼっち飯が怖いと感じる「ランチメイト症候群」
最近この症状に陥る人が増えているようです。

そんなランチメイト症候群の原因や症状、解決方法を紹介します。


ランチメイト症候群とは?

ランチメイト症候群
ランチメイト症候群とは、一人でランチを食べることに不安や恐怖を覚えることです。
そんなことと思う人もいるかもしれませんが、最近問題とされているのです。

「ひとり飯」などという言葉もできるようになり、焼肉やラーメンなど一人で食べている人も見かけます。
カフェで一人でコーヒーを飲んでいる人や飲み屋で一人でお酒を飲んでいる人もいます。
しかしその反面、一人で食事ができない人も増えてきているのです。

一人で食事をするのを恐れるあまり、不登校になったり仕事を辞めてしまう人までいるほどです。
そのような方が陥る心理状態を、精神科医の町沢静夫医師が「ランチメイト症候群」と名付けました

一人で食事をするくらいなら仕事を辞めるというのは、相当一人飯が苦痛になるのでしょう。

5つの症状

ランチメイト症候群には複数の症状があります。

  • 知り合いがいる中で、一人でランチをしているのが不安。
  • 一人でランチしているところをどう思われるのか気になって仕方ない。
  • 一人でランチしているところを見られるのが嫌。
  • 誰かと一緒にランチしたいけど断られるのが恐くて誘えず、結局一人で食べる。
  • 人間関係を壊したくないから、一人で食べたいけど誘いを断れない。

一番よくある症状としては、一人でランチしていてどう思われるか気になることだといいます。

つまりは、周りの目を気にしているのです。
周りに「こんな風に思われたくない」という心理が働いているのでしょう。
不安

ランチメイト症候群に陥る心理

一人でご飯ができないランチメイト症候群
そのような状態に陥ってしまう心理はなんなのでしょうか。

お一人様が嫌でない人にとっては
「何がそんなに嫌なのかが分からない」
「そんなに追い詰められるものなの?」
そう疑問に思うかもしれません。

しかし一人が嫌な人からすると、死活問題なのです。


そんなランチメイト症候群の人は、下記のような心理状況に陥っていると考えられます。

一人で食事をしているところを見られる。
⇒可哀想な人、友達がいないと思われる。
⇒一人で食事をしているところを見られるのが怖くなる。

人の目を気にしてしまう人ほど、陥ってしまう症状なのだと考えられます。

ぼっち飯
ランチメイト症候群の症状が進むと、図書館やトイレなど人の目が気にならない場所で、ひっそりとランチをするようになります。
トイレでご飯を食べることを「便所飯」と呼ぶようになるほど、そのような人は増えているのかもしれません。

そしてそんな状態が続くと、お昼休み自体が恐怖の対象となりお昼がくることが恐くなります。
結果、学校や仕事を休んだり辞めてしまうまで追い詰められてしまうのです。

3つの原因

どうして一人で食事をしているところを見られるのが怖いと感じるのでしょうか。
その背景には、日本の教育姿勢や現代社会の特徴が現れているように思えます。

一人は悪という教育

一人は悪
日本では、子供の頃から集団行動が基本で、学校は集団行動を学ぶ場と言われるほどです。
単独行動している人は「可哀想だから仲良くしてあげて」と先生から言われたことがある人もいるでしょう。
一人で行動するのはいけないこと・悪だと言わんばかりです。

そのような教育が元にあるために、一人でご飯を食べるのはいけないこと、可哀想なのだと思ってしまうのです。
そして周囲の人が複数で食事をしているところで、自分だけが一人で食事をすることが苦痛に感じてしまうのだろうと考えられています。

特に女性はグループで行動しがちなので、ランチメイト症候群に陥る人も多いかもしれません。

繋がっていないと不安

繋がる
現代はネットやスマホでいつでも連絡がつく状況にあります。
そのため、いつでも誰かと繋がっていないと不安という人もいます。

そういう性格の人が、たまたまランチで一人になると「わたしは誰とも繋がっていない。ひとりぼっちだ」と不安に感じるようです。
そして明日も明後日も同じ状況が続くかもしれないと恐怖に感じ、ランチメイト症候群になってしまうといいます。

コミュニケーション能力そのものの低下

コミュニケーション取れない
コミュニケーション能力の低下もランチメイト症候群に繋がっています。

人前で話すのが苦手、知らない人ばかりだと話せない。
そのような人は昔から一定数いるように思えます。

最近ではその傾向が強まり、メールならなんでも話せるのに本人の前では話せないという人も増えています。

そのため一緒にランチをしたいのに話しかけられず、結局一人でランチをする状況になります。
そしてやりたいことが出来ていない状況に苦痛を感じたり、周りの目が気になってしまうとランチメイト症候群に陥っていることもあるのです。

ランチの誘いを断れない心理や原因

意外に思えるかもしれませんが、ランチの誘いを断れないのも「ランチメイト症候群」にあたります。
これは対人コミュニケーションが上手くいかない人がなりやすい、もう一つの側面です。

コミュニケーション能力が低下したからこそ、一人でランチをする状況になることもあります。

しかし逆に、本当は一人でいるのが気楽だと思っていても、それを言ったら人間関係を壊すのではないかと考えランチの誘いを断れないこともあります。
どう断れば円満に解決するかが分からないのです。

結果、憂鬱な気持ちでランチを人と一緒に過ごすことになります。
このような心理状態もランチメイト症候群にあたるのです。
憂鬱
この状態が進むと、本当は一人でいたいにも関わらず相手に合わせている状態が長く続くことになります。
そのため人に合わせないといけないという心理が無意識に働き、学校での勉強も職場でも一人にならないようにするよう心理が働きます。

結果、勉強の成績が下がったり、仕事がスムーズに進まなくなったりとトラブルを抱えるようになってしまうケースがあります。



自分の好きに時間を過ごせないばかりか、知らないうちに力を発揮できていないのです。
しかし本人はその理由に気付かず、なんで成績がふるわないのか、仕事が上手くいかないかの、悩むこともあるかもしれません。
そんな悪循環に陥っている人も少なくないでしょう。

なりやすい人の特徴

ランチメイト症候群になりやすい人の特徴は、このようなものになります。
自分に当てはまっているかもしれないと思う人は、今までの行動を振り返ってみましょう。

  • 人目を気にしやすい。
  • 一人でいると不安になる。
  • グループの一員になりたい。
  • 孤独が一番嫌い。
  • 何をするにも誰かとしたい。
  • 相手が何を考えているのか気になる。
  • 言いたいことを上手く伝えられない

今の社会では、当てはまる人は多いかもしれませんね。

4つの解決策

ランチメイト症候群かもしれないと思う人は、いつか生活に支障が出る状況になってしまうかもしれません。
そうなる前に症状を軽減させ、直してしまいましょう。

焦らず今の自分で行える解決策を行なっていくのが大切です。

挨拶を積極的に行なう

根本的な心理状況の改善にはなりませんが、一人でランチを食べたくない場合は一緒に食べる友達を作れれば解決します。

しかし友達を作るということがハードル高く感じる人もいるでしょう。
そんな時はまずは挨拶をしてみることです。

顔を知っているだけの人でも挨拶するのは普通です。
毎日挨拶を交わしていると、意外なところから会話が弾むことがあります。
そうするとランチの時にもっと話そうとなったり、ランチ前に会話が弾めばそのままランチを一緒にしようとなることもあります。



ランチメイト症候群の人は、人とコミュニケーションを取るのが苦手という人が多いと言われています。
なので初歩的なコミュニケーションを取るようにしていくといいでしょう。

そうすれば段々苦手意識もなくなっていき、上手くコミュニケーションが取れるようになっていきます。
友達が増えれば、一人でランチをして不安に思うこともなくなるでしょう。

一人を楽しめるようにする

一人を楽しむ
一人の時間を楽しむことができれば、ランチメイト症候群になることはないかと思います。
その状態を楽しんでいるのですから、不安になるとは考えにくいです。

試しに休みの日に一人で小旅行をしてみたり、お一人様用のお店に行ってみたり、一人で過ごしてみてはいかがでしょう。
その際に知り合いの目、他人の目がない場所を選んでみてください。
思っていた以上に一人が楽しいと感じるかもしれませんよ。



また意外に一人でいるメリットもいろいろあります。

  • 会話に気を使うことがない。
  • 好きなものが食べれる。
  • 相手に時間や場所など合わせる必要がない。
  • 自分で考えて行動するので自立できる。

このように一人で食事をするのは、周りに振り回されずに、依存もなく、自由気ままに過ごせます。
一人もいいものなのだと考えられれば、症状も軽減されていくかもしれません。

可哀想だと思う「思考の改善」

ランチメイト症候群の人は、一人でランチをしている自分を周りは「可哀想な人」「だめな人」と思っていると考えています。
しかし、自分が思うほど人は他人に興味・関心を示していないことが多いです。

つまりそのように感じるのは、自分が今の状況のことを「可哀想な人間」だと思っているだけなのです。

もし仮に一人でランチしている人を見て「あの人は友達がいないから一人で食べている。可哀想な人」
このように思う人がいるのなら、その人こそ自分の価値観でしか物事を考えることのできない可哀想な人です。

仕事や勉強に追われて、ぱぱっとランチを一人で済ませる人はわりといるものです。
むしろ一人のほうが気楽だからと、一人を好んで食べる人もいるでしょう。

病院で治療を受ける

病院で治療
自分で改善していくのも大切ですが、上手くいかずランチメイト症候群の症状が進んでしまっては、学校や仕事を辞めてしまう場合もあります。
ランチの時間がくるのが苦痛だと感じるようでしたら、しっかり心療内科などで治療を受けることも考えたほうがいいでしょう。

早めの対策を心がけてみてください。

ランチメイト症候群から脱出しよう

ランチメイト症候群がどんなものなのか、原因は理解できたでしょうか。
もし自分がランチメイト症候群だと思ったら、少しずつでも解決できるよう行動してみてください。

集団でも楽しめて、ぼっちでも楽しめるのが一番いいのではないでしょうか。

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