今年で11回目を迎える東京マラソン。
マラソンの世界ランキングの順位にもかかわる公式な大会として認められて以来、海外の有名なマラソン選手も出場するようになったそうです。
しかし、東京マラソンは毎年日曜日に開催されるので、都内のいたる所で交通規制が実施されます。
せっかくの日曜日に何も知らずに車で出かけてしまうと、思いもよらないところでつまづく恐れがあるので要チェックです!
この記事でわかること
東京マラソンとは
毎年約30,000人ものランナーが参加する東京マラソン。観覧者は約130万人にものぼると言われている都内の一大イベントです。2018年は2月25日(日)に開催予定となっています。
東京マラソン2018のコース情報
スタート時刻は9:05~9:10、東京都庁から。浅草・冨岡八幡宮・銀座・東京タワー・スカイツリーなどを途中通過。フィニッシュ予想時刻は10:50/16:10で、東京駅前・行幸通りがゴール地点です。この間、大会コースおよび周辺道路の交通規制が実施されます。
ちなみにこのコースは2017年からの新バージョン。2016年以前のコース情報は旧バージョンですので、間違えないようにしてください。
東京マラソン2018の交通規制に関する情報
東京マラソンで実施される交通規制とは
東京マラソンではランナーが道路を走り、観覧側は側道で応援します。先ほども触れた通り、東京マラソンには多くの人が集まるため、より広域にわたって交通規制を行う必要があります。
そうすると自家用車のみならず、路線バスやタクシーも迂回ルートの利用または規制区域手前での運行ストップになり、遅延や渋滞が発生する場合があります。そして地上がダメならと鉄道・地下鉄が混雑する状況に。
ちなみに交通機関がダメなら自転車は歩行で…と考える人もいるかと思いますが、規制区域内の自転車の利用や、歩行者のコース横断もNGです。歩行者は歩道橋または地下鉄出入口を利用しましょう。
東京マラソン実施日は国公立大学入試日と同日開催!
東京マラソン2018の実施日である2月25日(日)は、国公立大学入試前期日程初日です。志望大学付近が交通規制区域に入っていると予想外の遅延・渋滞が発生するかもしれません。
都心の交通機関に慣れていないと代替ルートが思い浮かばずパニックになってしまうことも。受験生の方は事前に志望大学付近が交通規制になっていないかを必ず確認しておきましょう。
またビックサイトで開催されるイベントも同日開催なので、例年以上の混雑が発生するかもしれません。受験生以外でも通勤・イベント参加予定の方は交通規制の事前チェックを忘れずに。
東京マラソン2018コース規制区域・規制時間概要
規制が行われる区域を規制時間別にまとめてみました。
地図も記載しておきますので規制区間を確認しておきましょう。
午前中規制区域
東京都庁周辺・北通り・靖国通り・外堀通り・中央通り(須田町~日本橋北詰)等
午前~14:00台までの規制区域
中央通り(日本橋北詰~日本橋)・永代通り・新大橋通り・清州橋通り・江戸通り・清杉通り・清燈通り・晴海通り(銀座~数寄屋橋)等
午前~16:30台までの規制区域
晴海通り(数寄屋橋~日比谷)・日比谷通り・第1京浜・仲通り
1日中規制区域(7:00~21:00)
行幸通り
自家用車の利用に関する情報
基本的に東京マラソンのコース・その周辺での車の利用は控えるよう言われています。もしどうしても利用しなければならない場合は、山手通り・春日通り・明治通り・湾岸道路を通る通行推奨ルートかその内側にあたる通行可能ルート(右折不可の場所あり)、または首都高速道路の利用が勧められています。
首都高速道路の利用について
東京マラソンの首都高速道路を利用することはできますが、一部出入口が封鎖されるので注意してください。規制場所は新宿・西神田・江戸橋・浜町・芝公園・丸の内の6か所です。特に都心環状線「芝公園」内回り入口・八重洲線「丸の内」南行き出口は朝から夕方まで封鎖されるので気を付けましょう。
規制区域が覚えきれない!そんなときにおすすめ「迂回ルート検索」
東京マラソン当日に車を利用する予定だけど、規制区域が複雑で覚えきれない!そこで活躍するのが、東京マラソン公式ホームページにある「迂回ルート検索」です。出発地・目的地・時刻を入力すれば詳しい迂回ルートの経路と総距離・料金が表示されます。うっかり交通規制区域に当たってしまっても、スマホやタブレットがあれば大丈夫。パッと迂回ルートを自動で見つけてくれますよ。

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